転職回数が多くてもさまざまな医療現場を経験していれば「即戦力になる」と判断され、採用担当者の印象に残りやすくなります。訪問看護ステーションや介護施設など病院以外の場所で働いた経験がある人は、「どのような経験をして」「何を学んだのか」を伝えましょう。
配偶者の転勤、出産・育児、自身の体調の変化など、やむを得ない理由で転職を繰り返している人もいるでしょう。その場合は正直に理由を伝えてください。今後も転勤の可能性がある、健康上の問題がある、などの情報は事前に知っておいたほうがお互いのためになるからです。
「これまでとは異なるフィールドで働きたい」との考えから転職を繰り返している人もいます。未経験の分野にチャレンジする場合は、意欲があることをまずはアピールしましょう。向上心があることに好印象を持ってもらえれば、転職回数が多いこともプラスになります。
同じ理由で転職を繰り返したり、短期間で転職を繰り返したりすると、採用担当者から「またすぐに辞めてしまうのではないか」と思われてしまいます。そのため、採用担当者に「これまでのことを反省して次に活かしてくれそう」と思ってもらえるようにアピールすることが大切です。
転職回数が多いことを逆手に取り、経験豊富なことをアピールしましょう。たとえば、「急性期施設や療養型施設に勤務し、知識やスキルを身につけてきました。さまざまな患者さんの看護に携わってきた経験を活かし、貴院のスタッフとして活躍したいと考えています。」と書くと培った知識やスキルと意欲があることを伝えられます。
やむを得ない事情があった場合は、「夫の転勤により、職場への通勤が困難になったため退職を決意しました。今後も転勤の可能性はありますが、これまでの知識や経験を活かし、この病院の一員として貢献していきたいと考えています。」というように、退職理由を交えながら書くようにしてください。
未経験の分野にチャレンジする場合は、「これまでは急性期病棟をはじめ、さまざまな診療科で勤務してきました。救急対応や手術前後の看護などに携わってきましたが、その知識と経験をもっと活かしたいと考え、転職を決意しました。未経験ではありますが、貴社の訪問看護ステーションで患者1人ひとりとじっくり向き合いながら、看護師としてサポートしていきたいと考えています。」のように前向きな姿勢をアピールするといいでしょう。
丁寧な対応が魅力のレバウェル看護に相談すると、採用担当者の目に留まる志望動機を作成できるでしょう。内部情報に精通し、求める人物像を把握しているので、何をアピールすればいいのか適切にアドバイスしてくれるからです。
続きはこちら経験が浅い場合は応募先の魅力やこれまでの経験をどう活かせるのかを伝えましょう。また、「なりたい看護師像」を伝えると、熱意や意欲があることをアピールできます。志望動機の一例も紹介しているので参考にしてください。
続きはこちら転職活動で必ず聞かれる志望動機ですが、「思いつかず何から手をつければいいのかわからない」と途方に暮れている人も少なくありません。大切なのは現状を把握し、働きたい理由を明確にすることです。
続きはこちら